2月も下旬になりました。
新入学のお子さんをお持ちのご家庭では、すでにランドセルの準備を終えたという方も多いのではないでしょうか。
私の家でも、チビが入学する時には、まっさきにランドセルと机を見に行ったのを覚えています。
そんなチビも、今は5年生。ランドセルにもすっかり貫録が出てきました。
けれど、チビのランドセルよりも、さらに、さらに貫録のあるランドセルを背負っているお友達がいます。
チビが聞いたところによると、それはお兄さんからのお下がりのランドセル。
本当は、新品のランドセルが欲しくて、
こんなのじゃ嫌だ!
と言って、入学式の前には、部屋に半日閉じこもって泣いたそうです。
それでも、お母さんは頑として譲らず、今では弟君の背中で活躍しているランドセル。
お兄さんが6年間使ったとして、弟が今5年生。
合計11年も活躍していることになります。そうしてきっと、6年生になっても使うでしょうから、全部で12年。
なんて素晴らしいことでしょう。
まだ使えるものを大切に使い続ける。
言葉にすれば簡単なことですが、安価で見栄えの良い商品があふれかえっている今の日本で、それを実践するのはなかなか大変なことです。
しかも、新入学生のランドセルともなれば、ついつい新品を、と考えてしまうもの。
それを子供の涙にも負けずに、お下がりのランドセルを貫きとおしたお母さんには、本当に感心してしまいます。
お目にかかったことはないのですが(越して来て半年なので、ほとんどのお母さんを知りません(^_^;))きっと素晴らしい方なのだろうな、と勝手に想像しています。
良い物を長く、ていねいに使い続ける。
簡単そうで難しいこの課題に、ちょっと挑戦してみたくなりました。