昼食後、ソファにもたれてウトウトしていたら
ピンポ〜ン♪
とドアのチャイム。
あらまぁ、もうチビが帰ってきた。
と思い、インターホンに出ると
消防器具の点検にうかがいました。
と爽やかな声が……。
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
忘れてた……。
そういやぁ、お知らせの紙が来てたっけ。
あれって、今日だったの?
軽くパニックになりながらも、
ちょっと待って下さい。
と答えてインターホンを切る。
えっと、えっと。
ちょっと待っての「ちょっと」って、3分くらいなら許される?
そんなことを考えながら、部屋の中を見回す。
いや〜ん、全然片付いてない。
って言うより、ぐちゃぐちゃ。
(@◇@;)
あぁ、もう。
後で来て下さいとか言えば良かったよ、と思ってみてもあとのまつり。
と、とにかく片付けるのよ。
え〜と、確か、消防器具の点検って、ベランダにある避難ハッチを点検するのよね。だから、えっと、えっと……。
まだ十分に目覚め切ってない頭で懸命に考える。
玄関から、部屋を抜けて、ベランダへ行くまでの通り道を片づけておけば、とりあえず何とかなる……よね、ね、ねっ?!
なると言って、誰か。
(-m-)
とにかく、あっちに物を放りこみ、こっちに物を積み上げて、なんとか形を作った。
たぶん、3分以内。
でもって、呼吸を整えて、何事もなかったかのような顔をして、玄関扉を開ける。
失礼します。
と言って入って来たのは、30代はじめくらいのお兄さん。
で。
先頭にたって、ベランダへと案内しようと思ったら……。
えっ、何?
お兄さん、玄関からすぐの部屋のドアノブに手をかけているじゃないの。
( ̄□ ̄;)
あ、あの、その部屋も何か見るんですか?
おずおずと尋ねる私。
えぇ、火災報知機の点検がありますんで。
と、あくまでも平静なお兄さん。
……となると、全部の部屋……み、見るんですか?
はい。
ぎょえ〜!!
Σ( ̄ロ ̄lll)
ど、どうしよう。
考えるのよ、よく、考えるのよ。
そうして、出した結論は。
諦める。
(=_=)
だって、もう、これしかないよ。
タンスや掃除機、パソコン机などを置いてある「半物置部屋」は、物置きなんだから物がいっぱいあって当然なのだけれども、物があるうえにとっちらかっているから、もう目も当てられない状態。
ヒジョーにヤバい。
でも、もうダメ。
変にオドオドするのも嫌だから、
この部屋に、何か文句でもおありになって?
ってくらいの勢いで、お兄さんを案内した。
お兄さんも仕事だから、当然何も言わない。
間違っても、
いやぁ、すごいですね。
なんて言わない。
すべての部屋の火災報知機をチェックして、そいでもって、ベランダの避難ハッチもチェックして、お兄さんは玄関へと向かった。
帰り際、
半月後にまたうかがいますので、よろしくお願いします♪
来たときと同じような爽やかさでもって、去って行った。
でも。
もう来なくていいよ、お兄さん。
。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。