私が子供のころは、
男の子は技術。
女の子は家庭科。
男の子は、イスを作ったり、ハンダ付けしたり、菊を栽培したり。
女の子は、お料理作ったり、スカート縫ったり、マナーをおそわったり。
あぁ、懐かしきかな昭和時代。
そうして、平成ちゃん、こんにちは。
今の時代、男の子も、女の子も、平等に家庭科なのね。
(~_~;)
男の子に料理はいいけど、キルトの手提げバッグを作るのは、かなり厳しそう。
なんといっても、大ざっぱだしな。
で。
ちんたら、ちんたら進まないバッグ作りに、家庭科の先生が激怒したそうな。
次の時間までに、そのバッグを完成させて来なさい!
そうお達しがあったとかで、家のチビ、裁縫セットと一緒に、キルト地を持ちかえって来た。
「お母さん、ミシン使うよ」
ってチビ。
おいおい、使うよって。
使えるの?
押入れからひっぱり出したふる〜いミシン。
「なんでこんなに大きいの?それに重たいし」
いささかあきれ顔のチビ。
そりゃそうだ。
だって、古いんだもん、このミシン。
私が中学生だか、高校生だかの時に買ったミシンだからね。
ミシンをテーブルの上にのせて、物珍しそうに、あっちこっちを確認すると、チビがポツリ。
「ぼろいなぁ」。
チビちゃん、言葉間違ってるよ。
「こういうのはね、アンティークって言うの、アンティークって」
そんなこんなの我が家のアンティークミシン(笑)
だけどやっぱり、最新のものに比べると、明らかに性能が劣る。
学校のミシンを使いなれているチビには、使い勝手も今ひとつだろう。
しかも。
最新のものに比べて、厚縫いがかなり弱い(~_~;)
で、チビの手提げカバン。
キルティングの段階で、すでにハードルが高いのだけれども、さらに持ち手部分の縫い込み時には、かなりの厚縫いが要求される。
無理。
このミシンで、普通に縫うのは絶対に無理。
「お母さん、ここだけやってあげるよ」
そう言って、チビからキルティングの布を受け取る、シャカシャカとミシンがけ。
このミシン、厚地は苦手だけど、縫えないわけじゃない。
厚地部分にさしかかったら、右手で軽くはずみ車を回してやるのだ。
モーターパワー+ハンドパワー。
これでなんとか、ぎりぎり縫える。
ミシンを騙し、だまし、持ち手部分を縫いあげて、あとは、チビと交代……するつもりだったのだが。
チビ、返し縫いでいきなりつまづく。
うぅ〜ん、ここも違うのかぁ。
学校のミシンは、ボタンをポチっと押すと返し縫いになるらしいのだが、家のミシンは、500円玉サイズくらいの大きな円形のボタン?をグッと押し込んでやらないといけない。
しかも、手を離すと戻って来てしまうので、返し縫いの最中はずっと右手でそのボタンを押し続けることになる。
結局。
全部、私が縫った(爆)
そしたら。
なんか、
楽しかった
o(*^▽^*)o~♪
そのうち、布きれでも買ってきてしまいそうな予感がひしひしと……(笑)